建物診断について
    (この文章は修繕委員会の意見を日本診断設計(株)に口述筆記していただいたものです。)
   
建物診断なんて必要なの?
                    もしもあなたが生まれて始めて皮膚にボツボツができて,かゆみが
                   現れたらあなたはすぐに薬屋さんで薬を買いますか?
                   風疹かもしれないのに?ただのじんましん?食物アレルギー?
                   原因は色々考えられるでしょう。
                   ただの肌荒れと片付けますか?
                   私たちが住んでいるこの建物も一緒です。
                   まず診断が必要です。
                   水漏れが起こったら,防水工事屋さんに頼んで適当なところを塞
                   ぎますか?それでまだ漏れてきたらまた別の所、それでも漏れてきた
                  ら・・・・・・・
                   本当は排水管からの漏水かも知れないのに?
                   こんな無駄な投資はやめましょう。
                   始めから、正確な診断が行われていれば、何度も手間とお金をかける必要
                 は有りません。
建物の診断はだれに?
 ちまたに診断は無料とかいったコマーシャルを見かけますが,これは工事をさせたがっている人達が,
工事を始める口実を捜しているだけです。
 多分ここで診断すれば
「これは大変!」→「すぐ工事をした方が良いですよ! 」→「当社がお安くいたします」 といったこと
になるはずです。
 こんなことにならないためには工事を行わない診断を専門に行っている人にお願いしたいと思います。
 それから,建物の外側(ペンキやタイル),屋根,コンクリート,給水・排水・電気なども含め,総合的に
・今後の長いサイクルで見ていただける人にお願いしたいと思います。
修繕委員会が診断をお願いしようとしている方は?
 では,診断はだれにお願いすれば良いのかがいちばんの問題になってまいります。バブルがはじけて久
しい今日この頃,新築物件が減った建築業界ではこぞって,リフォームの看板を掲げています。
 しかし,リフォームとひとくちに言ってもこれはかなり難しい分野と聞いております。建物を建てる時の設計
・材料・工事のしかたを理解するだけでなく,新しい補修材の知識・古い材料との相性などもよく理解して
いないと出来ない分野です。 これらについて,今リフォーム工事の看板を掲げている業者の大半は
バブルがはじけるまでは,ほとんど新築ばかりやっていた人達でまだ勉強不足です。
 「あのスーパーゼネコンと言われている連中でさえバブルがはじけるまでは,リフォームは定年前の窓際
の職員の担当だったとみえ,診断についての技術の蓄積は無い!工事屋はやはり工事屋だった。
 しまったことをした!」といったことをスーパーゼネコンに診断をんでその報告書に失望したマンションの
理事が言っておられたそうです。看板だおれの方達が多いなかで,私たちが安心しておまかせできる
建築の名医を探し出すのは大変なことです。
 他のマンションでは公募して入札を行ったといった噂を聞きますが,これは名医と藪医者を一緒にして
値段だけの競争をさせている訳で,建物を人間に例えて考えれば,まったく間違ったことをやっていること
がお分かりになると思います。
今回は私達が,色々あたった中で,ある方の紹介で日本診断設計(株)の長谷川社長にめぐり逢えました。
(以下先生と言います)この方ならと私たちが判断いたしましたのでご紹介いたします。
1.腕の方は大丈夫(名医なの)?
その実績はまったく驚愕に値するほどのものです。その一端を以下に示します。
○1996年度の日本建築仕上学会大会学術講演会で発表された論文の5%はこの先生の論文でした。  
    ※仕上とは塗装やタイルなどのことを示します。
○国が主催する研究会で東大や京大の教授に対し講議をしたり,ビルディングドクターや文化財主任技師
  などの資格取得講習などでも講義をされています。
○小渕首相の沖縄九州サミットで各国外相が某県を訪れました。この時の某県庁はできてから70年間
  雨漏りが直っていなかったため,国の恥を何とかしようと先生に依頼が来ました。
○スーパーゼネコンでも解らなかった,札幌の20000uの庁舎のコンクリート落下原因調査や中国地方
  のマンションでは,壁のタイルの落下があり,誰が何をやっても止まらないため,理事が手をつくして先 
  生を探し出したとのことです。
○トラブルだけでなく,通常の建物診断と改修設計・長期保全計画作成を,マンションだけでなく官営八幡
 製鉄や山口県庁など著名な建物の診断・設計をやられています。(九州から名古屋に依頼があるのは 
 びっくりです。しかも我国では古くから最も情報網を持っている巨大企業が旅費・宿泊費・打ち合わせの
・不便さを考慮した上での事です)
○その他企業ではトヨタ・新日鐵・大同特殊鋼などを多く手がけておられます
(これらの企業に対し,新規に仕事をさせて貰うのは大変なことのようです)。
2.このマンションでもちゃんとやっていただけるのでしょうか?
○これだけ,全国的に動かれている先生が我々のマンションを手がけていただけるのか不安でしたが,
  色々お話を聞いたり,先日のアンケートの分析と図面チェックでの診断計画を説明していただいたところ
  親身になって考えていただいた上,各所で細かい配慮が見られ,このマンションについては住んでいる
  我々の気づかないところまでしっかり把握していただいております。
  そこで,私達はこれなら安心といった判断をいたしました。
3.費用は高くないのでしょうか?
   前述いたしましたように,設計の先生の能力を値段で決めることはできないと思います。
   この診断を100万円・200万円安いから他に決めたとしても,も し診断結果が間違ったり
   した場合には,それで行なわれた工事では100万円や200万の損失では済みません。・
  
   したがって,下図のように今回の診断への出費は無駄とは思われません。
   かえって,安物買いの銭失いは避けたいと思います。
  
  診断費の内訳も検討いたしましたが,やっていただくことが多く,最終的には金額が多く見えますが, 
  見積書もひとつひとつ説明を聞けば,かえって安いかも?と思っております。 
  
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